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あおうま
討魔の一党をプレイ‼️修羅の難易度なのにライコーさんに負けました😅動画見て動きを覚えないとダメだね❗百舌鳥楽しすぎて撮りたくなる✨二刀は風神してから十文字と百舌鳥だけだけど下手なプレイヤーにとっては刀より扱いやすいまで来た😁刀だと「次は何の武技出そう?」っていう間がある😃#仁王2 #DLC
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二刀はコマンドが被ってるからともかく風神して十文字とか百舌鳥して十文字の流れを擦り続けてる たまに双頭斬や桜花や野分をしてみる…みたいな👌シンプルで良きだね❗反映ステ全然あげてないけど…
まあ、スサノオの恩寵使っているから被らないように武技使っていけよってことでもある。でも刀は選択肢多すぎて迷ったりしてる😃上段に鞍馬剣舞、小夜時雨を入れて火力出るようにしてるけど…
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あおうま
村上春樹著『一人称単数』文藝春秋 二〇二四年

短編集。「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ヤクルト・スワローズ詩集」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」「一人称単数」を収録。「石のまくらに」は短歌をやってる女性とふとしたきっかけから寝たといういかにも村上らしい短編。「クリーム」の説明のない奇妙な状況設定なんかもいかにも村上らしい短編。何かしらオチらしいものがつく「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」がありがたいくらい。いつもの60年代でTシャツにジーンズでビールを飲んだり都会的な女性と寝たり謎を謎として紳士的に放置する村上ワールドであり、それ以上のものはない短編集。でもその「味」が読みたいときはかえって短編のほうが良いのかもしれない。「ウィズ・ザ・ビートルズ」は「『ウィズ・ザ・ビートルズ』LPを抱えて嬉しそうにしている制服の女の子とすれ違った」いうだけのイメージが果てしなくセンチメンタルで時代的でレトロで良い。

実際に僕の心を強く捉えたのも、そのジャケットを大事そうに抱えた一人の少女の姿だった。もしビートルズのジャケットを欠いていたなら、僕を捉えた魅惑も、そこまで鮮烈なものではなかったはずだ。音楽はそこにあった。しかし本当に(・・・)そこにあったのは、音楽を包含しながら音楽を超えた、もっと大きな何か(・・)だった。そしてその情景は一瞬のうちに、僕の心の印画紙に鮮やかに焼き付けられた。焼き付けられたのは、ひとつの時代のひとつの場所のひとつの瞬間の、そこにしかない(・・・・・・・)精神の光景だった。

すなわち、時代性というものである。固有名詞は必然的に人それぞれ変わる。入れ替え可能だろうか? 「におい」に似ていて、消え去りやすいものだろう。#読書
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あおうま
清矢くんたちの話の本編続きを更新しました

盛夏の夜の魂祭り 嫉妬の業火は諸刃の剣(1)

同時に時系列がおかしかった部分(夜空への手紙二通)を訂正しています。
今回は充希に詠ちゃんがやきもちをやいたりお尻を叩かれたり大活躍!
恋愛風味になるのは次っぽいです……
BLであるということを忘れずに頑張っていきます
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あおうま
>2024/4/30 0:59
>あおうまさん初めまして!

『インセストボーイフレンド』は長めだし暗い小説でしたが、読んでくださったとのこと、
ありがとうございます!
二次や歴史創作はやめてしまいましたが、
今も攻めよしよし派ですw
陽気で素直で単純な攻め(でも頼りがいもある)を可愛がるのはやめられませんね…
絵文字もメッセージもありがとうございました!
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あおうま
お題「羽目を外す」ウィリアム・E・マリーベル×祈月夜空

 俺は故郷からしたらとんだ裏切りものだった……弟の清矢たちがグランドマスターを味方につけ、堂々と手続きを踏んでアルカディア魔法大学に入学し、持ち出していた妖刀、新月刀を奪い返されてしまってから、俺は輝きをすべてなくしてしまったかのようだった。ロンシャンでの頑張りも、ボスやセバスチャン様への忠誠も、全部「誘拐と奴隷労働」として片付けられ、清矢は母に似たどこまでも物憂げな美貌で冷たく俺を見下した。

 ウィリアム・マリーベルとの関係は相変わらず考慮の内だった。彼の故郷にともに赴き、バックグラウンドを知って、問題の解決に手を貸しはした。けれど俺は薄汚い盗人で(素直に家宝を返したことで、かろうじて犯罪者にならないで済んだだけだ)彼にふさわしくはなかった。謹慎が解けて闇属性塔に戻ると、ノエーミやソフィアは優しく励ましてくれ、不思議なことに清矢たちも俺に取るべき授業の情報をこまめに与え、停学期間中のノートを写させてくれた。

 俺は、(大幅にケチはついたとはいえ)まだアルカディア魔法大学でやっていけそうだった。

 とばっちりを食って同じく停学になったウィルとは、昨年休講だったボルトの実習授業で一緒になった。俺は自分の罪に相変わらずおびえていて、自らの過去と決別したウィリアム・マリーベルとは相変わらず不釣り合いだった。彼は天空から降り注ぐ炎の矢を器用にキャスティングし、威力も上々だ。サー・ブライアン・スコット教授が理想的とほめたたえる。俺は目立ちすぎないように清矢の親友の詠と一緒にいた。

 ウィリアム・マリーベルはそのまま、何も言わないまま、俺とは違う世界の住人になることだってできたと思う。いわゆる自然消滅ってやつだ。清矢は彼が俺のロンシャンでの後ろ暗い人間関係に巻き込まれることを厭い、事前に注意をしていた。でも彼は、やはりどこまでも折り目正しく、熱いまっすぐな心を秘めた男だった。

「夜空。話がある」

 俺はその時覚悟してたと思う。

 詠は清矢と違ってお節介でも詮索好きでもなかったから、知らんぷりで次の授業に駆けていった。

 中央校舎の幾何学式庭園をあてどなく歩きながら、ベンチに腰を下ろす。マロニエの樹影はやわらかで、緑がかった光に包まれた金髪緑眼のウィリアムはどこから見てもけがれなき聖職者見習いに見える。風薫る季節、俺は泣きたくなって自分から白旗を上げた。

「ウィル、巻き込んでしまってごめん。君はもう俺に呆れたよな。どんな決断も、受け入れるよ……」

 ウィリアムはしばらく黙っていたけれど、やがて俺の手に手を添えた。

「私は君の友人だ。けれど同性愛者だ。君を欲望の対象にしてしまったことにずっと自責の念があった」

 俺はフレンドという名詞が含む意味を自分勝手に了承した。けれどウィルは畳みかけてきた。

「だが……君は過ちを悔いているんだろう? 罪人という意味でなら私もだ。それに、その位置に甘んじている気はないんだろう? ならば簡単には見捨てない」

 まるで聖人みたいな答えに俺は驚いて、でも思わず瞳から涙があふれた。恥ずかしくて下を向いて顔を覆う。ウィルはその頬にそっと触れ、続けて初めて会ったときと同じようにキスしてくれた。その羽毛みたいな微かな感触だけで、すべてが浄化されていくような気がする。

「ウィル……愛してる」

 それ以外のセリフはどれもそぐわなかった。ウィルは涼しく微笑んで言った。

「私は君とならどこまでも……羽目を外したい男なんだ、夜空」

 俺たちはうすみどりの颶風の中、同志としてずっと寄り添っていた。

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