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あおうま
二話の庶紫を書き終われそう。エロシーンはあまあまゆるゆる優しいげんちょくにしました。エロいかどうかはわかりません。それにしても一話は記録見るとプロット済んで五日間くらいで書き終えてね?早すぎるでしょ。二話は1ヶ月かかってる…!なんで?エロシーン多いんだからさっさと行きそうなものなのに。

あと紫鸞くん右固定じゃなくなりました😅解脱。
げんちょくにだけ右でお願いします🙋後はもう左の方がいいや、さすが福ジュン声や……!
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あおうま
舞城王太郎『阿修羅ガール』新潮文庫 二〇〇三年

愛の名を冠する東京の女子高生カツラ・アイコは善性の象徴として金田陽治のことが小学六年生のころから好き。恋愛がうまくいかない憂さ晴らしで好きでもない軽薄男・佐野とヤったものの自尊心が減っただけ。翌日佐野が殺されちゃって、クラスメイトにシメられる。でも怒涛のニーキックで撃退。調布の近所では三つ子の男の子が「グルグル魔神」と名乗る連続殺人鬼に殺されて、インターネット匿名掲示板『天の声』では「アルマゲドン」っていう中学生狩りの祭りが起こってリアルを侵食してて、世は大バイオレンス時代。さてアイコの恋の行方やいかに。

という物語。いつもの舞城。セックス・ヴァイオレンス・アンド・ラブ。それにしても超ゼロ年代って感じだね。今読むとノスタルジーとも言えない羞恥含みの生臭さで一番古臭く感じる。2ちゃんねる的匿名掲示板の暴力みたいなのも今やツイッターならぬXに移行です。それで誰もがセルフブランディングの時代。舞城はともかくセックス・ヴァイオレンス・アンド・ラブコメディなので、原始人にも分かる可笑しみなのだ。この軽薄な一人称がたまらない。

私もヒトだから、内側にたくさんの人格があって、いろんな声があって、それらが様々な音を立てている。それらを全て支配しているあの怪物はつまり、私自身だ。あの姿、あの形、あれはつまり、私の人格とか自己像とか、そういうものとは関係ない、もっと奥深くの、真ん中の、芯とか核とかそういうものなんだろう。エゴ?良く判んないけど、そういうの。つまりこういう風にも言えるだろう。私は私の内側のどこかにある、それもはじっこじゃなくて中心にある、暗い森の中で、私の中にあるたくさんの私を吸い込んでバラバラにして私の中に取り込んで、どんどん大きくなっていく。そうだ。私は怪物だ。じゃあ他の人も、皆が皆同じ姿かたちはしてないだろうけど、私と同じ生態をしている怪物を、私と似た森の中に住まわせてるってことになるんじゃないかな。

おぞましい暴力で達成される善性と神聖。古代、必ず神にはサクリファイスを捧げた。命を捧げるからこそ聖は尊く不可侵で光り輝く。神なき時代のチープな信仰。人間は時代変われど本性だけは変われないから、どんなに信じられなくても嘘っぱちでも残虐で吐き気がしても、、そのフラットな色彩の奔流にただ流されるしかない。
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あおうま
プロット通りにいかねぇえ。執筆段階でのこれを防ぎたいからプロットを立てるんだけど、やっぱりその段階では考えが浅かったよ…
でもリリカルでハートフルを維持できるかもな。維持でしょもはや。ぬるくていいよ。
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あおうま
いやベッドシーンめっちゃ無名くん優位じゃんか…プロット段階から決まってたけどめちゃめちゃ襲い受け
精神的受け攻め言い出す人細かいなとは思うんだけどほぼ片方が入れないリバ……
まぁジョッショ可愛いしな
でも犯さないよ♥️って感じ
受け視点だからなーしかし三話🥺どうしよう
その前にかきおわりなさい
エロシーン終わったら3章が待ってる
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あおうま
お別れエンドがあまりにもつらいのでハッピーエンドに改変することにしました
だって捨てた男の愚痴を聞いててもただ鬱陶しいだけだし
きょーぜんだって決別エンドがつらすぎて書けてないところがあるんだから
あとオンリーワン状態なので、「ビターエンドで違いを演出」どころか、なんかほんとに好きな人を絶望させてしまうかも……
絶望は原作だけで充分だった……

あぶねぇ気づけてよかった。
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あおうま
小野不由美『残穢』新潮社 2010年

小説十冊読破運動八冊目❗ドキュメンタリー風味で進む怪談話。調査方式は地道でいいんだが、肝心の怪異が全部伝聞なので怖いと思えず、終始入り込めなかった。かさね話でもそうだけど怪談は土地の記憶と結び付いてる。早く江戸のエクソシスト読み終わろうと思える本だった🙇
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あおうま
新野をやり直しました いや原作沿いっぽいからさ……!
相変わらず超萌えステージですね
八門金鎖破りを失敗していたんですけど心配してくれるジョッショがもう何ていうの?たまらなくね?
💗私だけが見てるイリュージョン💗
わざと失敗っていうのは情けないから展開に採用しないけど
白鸞までくるし!しかも共闘っていう滅茶苦茶サイコー展開!!!
徐庶も撮れるし
もうこれだけで成仏しそうだけどまぁ頑張らないといけないんだなぁ
セーブデータここで止めないと……!
徐庶関連だけでセーブデータ空きスロットがなくなる問題が発生してる
2ページ目とかあればねぇ……!
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あおうま
二話書いたらハートフルとリリカルが消えてしまったんでうろついてるけど別に何もないのだった
エロがエロくねぇってよ 分かってんだよwwwww
どうすればエロくなるんだろう
受け視点難しくないですか……?
受けの快感とか…ぶっちゃけどうでもよくないですか?(最低)
女性向けの濡れ場を読んでみるとたしかにいい点もあるがなんかよくわからない
よがり声のはずなのにあえぎ声っていう方が一般的な問題ってさ……
女性とか受け身だと快感ってすなわちマゾヒズムであるっていう命題と絡むよね
OH YES!で何がいけないのって思うようになってきてる
昔はそういうのは情緒ないと思ってたが、「いや」の裏に「良い」を読み取らなきゃいけないってねじれすぎてるしな
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あおうま
魏ジョッショに惚れた女の子がいてデレていると無名君が嫉妬して腕で首ロックしてくるとか可愛いけど二人は付き合ってるんだよね?
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あおうま
山田詠美著『ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨』新潮文庫


これは著者のデビュー近辺の作品を集めた短編集。なんと解説は浅田彰である!豪華!
読んだことがある作品なので、このところの十冊小説読破運動に数えるのは躊躇したが、
ほとんど忘れているのでまぁいいかと。

読み返してみると、やっぱり性描写はきつい。だがいわゆるポルノグラフィかというと違う。
ポルノグラフィとは自慰のための誇張された官能描写だが、今時これでヌケるヒトはいないだろう。
あっさりと男女が性的魅力ほのめかしだけで繋がり、その後動物のように本能だけの日常を過ごして、唐突に別れる。『ベッドタイムアイズ』と『指の戯れ』はそういう話だが、感覚を切り取ったような描写なので不思議と生臭くない。となると、じゃあ生臭くするにはどこを誇張すべきか? という部分まで思いが流れる。

私は思い出をいとおしんでいる! 思い出という言葉を! 私には全く関係のなかった意味のない言葉(ダムワード)。私は記憶喪失の天才であったはずなのに。初めて私自身に所有物ができてしまったのだ。

快楽とマゾヒズムが滲む刹那的な恋愛のショートフィルム。作者がそれだけでないのを示すのが『ジェシーの背骨』。これはバツイチ子持ちの黒人リックと恋仲になったパーリー系女子・ココが彼の息子ジェシーと何とかうまくやろうとする話なのだが、この頃からすでに子供を書く筆致はすばらしい。けっして馬鹿でなく、たんなる無垢ではなく、憎しみと不満でいっぱいで、平気で人を傷つけるし、そのわりに感情の表出がダイレクト。二人は結局、言葉なんかじゃわかり合わない。
さて性愛がなければどうやって二人はお互いを認め合うのか。動物的なやりとりは、原始人でもわかるだけに強い。この短編の続編である『トラッシュ』も読んだ気はするが例によってかなり忘れている。ジェシーとココの日常の続きがみたいので、読むリストに入れたい気がしてくる。