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あおうま
望月三郎充希(もちづきさぶろうみつき)

灰狼・シャギー茶髪・不真面目からかい系 Mitsuki "Saburou" Mochiduki 攻め2
属性:闇・光・風(天空)・水(本性属性風)
The Flowing Bridge of Dream,,Fullmoon,WindWizard Fulfill your own wishes
宝瓶宮(1/30生まれ)東京事変/群青日和

テレパス強度:弱

満月刀の現所持者。望月直系で魔力高の当主候補。切れ長二重でワイルドな美少年。詠を「よみちゃん」と呼ぶ。清矢より一歳上で夜空よりは下。アルカディア魔法大学に国費留学。日本刀「村雨」も所持。※新陰流、活人剣が基本 清矢を主君と認め対の刀を持つ忍びの家柄として仕える。実は文学部にいって学者としての見分を積みたかった。休みの時期はシャドウウォーカーで働き、海外旅行をもくろむ。詠が先に童貞卒業していることを気にしており、清矢にちょっかいをかける。

「恋風魔風!(C1)」「居合剣・野分!(C4)」「雲妙間雨夜月!(C6)」「夢の浮橋!→さよなら(Kill move)」「俺に、ついてきて」「最初に男気、次に策略? 逆だよ」「見世物になるだけなら、もうやめて」「俺とキスしよ」「……決まってるっしょ?」「満月の宵は、願いが叶う晩。望月三郎充希、参上」伊藤「戦闘終了」「カット」「キャー、清矢サマ激しい♥」「詠ちゃんグーッド!️」「俺たちのこと、キスだけでこきつかうつもり?」「俺だってたまにはスネるんだよ」

剣技:A
固有術:望月流忍術、固有剣技、31文字詠唱

#オリキャラ設定 #充希×清矢 #ComingOutofMagicianYozora

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あおうま
山尾悠子編・須永朝彦著『須永朝彦小説選』ちくま文庫

#読書

歌人であり、『江戸の伝奇小説』『歌舞伎ワンダーランド』など、古典文芸への造詣も深い須永朝彦の幻想小説アンソロジー。
吸血鬼ものである『就眠儀式』からセレクトされた表題作「契り」からして、ホモセクシャルを薫り高い伴奏とした耽美な世界が現出する。

たとへば吸血鬼譚――私は永遠(とは)に死を生きる美貌の吸血鬼の物語が読みたかつたが、従来の吸血鬼譚は悉く吸血鬼退治譚であり、登場する吸血鬼もまた美しき者は稀であつた。事情は、天使や闘牛士や化生(けしやう)や夭折者の物語に於ても同じであつた。現実の自分には望み得ぬ境涯、言ひ換へれば自分が()り代りたき存在を選び取り、その肖像を描く事がすなわち私の小説の方法となつた。「幻影の肖像」(『小説全集』パンフレットより)

このように本人が述べる通り、女色に流れないダンディズムと退廃的なヨーロッパ趣味の掌編が次々と咲いては枯れる。トランシルヴァニア、とくれば吸血鬼のふるさとだが、漢字表記で縷々と記されるその土地の来歴や樅ノ木の暗緑色からは、歴史の裏側に脈々と流れ続ける血のまざった密造酒の香りがたつ。
つづく「天使」に関する連作も、やけに堕天するものが多いあれらの性質を生臭く描いて奇妙である。歌人というバックグラウンドもあり、エピグラフに美々しき前衛短歌が引用されているのも気が利いている。後半、「聖家族」などの連作に至ると、登場人物はみな趣味に拘泥し、浪漫に生き、夢破れれば紙屑のようにあっさり死ぬ。残虐で美しい世界は、反現実の写し鏡として非常に魅力的だ。

隣家の庭には、いつも花が咲き乱れてゐる。私が越して来た頃は、君子蘭や鬱金香(チユーリツプ)が咲き誇つてゐた。躑躅(つヽじ)・芍薬・唐菖蒲(グラジオラス)罌粟(けし)天竺牡丹(ダリア)・鬼百合・立葵・夾竹桃・壇特(カンナ)・紅蜀葵……と咲き移り、今は鶏頭や曼珠沙華が花盛りで、雁来紅(かまつか)の葉も鮮やかに色づいてゐる。これらの花々は明らかに一個の好みによつて選ばれたものであり、我が家の庭に叔母が培てヽゐる草木類、連翹(れんげう)・蠟梅・苧環(をだまき)・鉄線・茴香(ういきやう)常夏(とこなつ)姫沙参(ひめしやじん)吾亦紅(われもかう)・白式部……といつた果敢なげな趣味とは見事に対立する、どちらかと言へば濃艶至極、居直り気味の悪趣味とも言へる好尚だ。(「聖家族 Ⅲ」)

古典ばりの花づくし。豪華絢爛な文章は幻想を冠しながらも案外読みやすい。BL趣味がないと多少きつい面もあるが、佳品がそろう美しい短編集だった。
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あおうま
てがろぐのスキンを配布するために弄り回してます。
動作サンプルは…ここでいいような気もするけどR18とかBLもあるんだよね。
まぁ、見ようと思わなければ見られないだろうからどうでもいいといえばそう。#てがろぐ #サイト作成
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あおうま
てがろぐスキンの文字用テストです。
横着せず別のてがろぐ立てろよとか言わない

この古い祭の縁起となっている恋物語(ロマンス)を理解するには、七月七日には宮中においてこれら星の神々にお供えをする行事が行われてきており、その故事を知る必要がある。伝説そのものは中国から由来したものであるが、日本で一般的に知られているのはつぎの物語である――
 天界の大神には、タナバタツメ(棚機津女)という可愛らしい娘があったが、父なる王のために一日中織物を織って暮らしていた。姫は自分のこの仕事を気に入り、喜んで機織をしている。ところが、ある日、王宮の戸口の織機の前に座っていると、若い農夫が牛を牽いて通りかかるのを見かけた。すると、この若者をすっかり気に入ってしまった。父なる天帝は、娘の密かな願いを察して、若者をその夫とした。けれど、結婚した若い二人は互いを好きで堪らず、天界の神への務めを怠った。やがて機織機の杼いの音も聞かれなくなった。また、牛も放ったらかしにされて天界の草地をさ迷っている。このため天帝は快く思われず、ついには二人を別れさせになった。二人は以後、天体の川を挟んで別々に暮らすようにと申し渡された。ただし、一年に一度だけ、七番目の月の七番目の夜にだけ、互いに逢うことが許された。小泉八雲 銀河のロマンス



※↑のように引用内で自由記法で「F:cite:」を使うと引用元表記になります。

太字斜体下線小文字色付き背景色つき、ここからは隠す表記⇒思ふことさしてそれとはなきものを秋の夕べを心にぞ問ふ(後鳥羽院の宮内卿)畳む


#サイト作成 #てがろぐ #動作テスト